熱処理装置
熱処理装置製作における当社の特徴・強み
長年のノウハウと様々な熱源を用いて、用途に最適な熱処理装置を製作することができます。また、低ランニングコストの熱処理装置をご提案することで、環境負荷低減の取り組みにも貢献できます。
製作可能な加熱方式
バーナー
燃焼加熱
混合ガスにより燃焼する、製品製造工程において必要不可欠な熱処理を行います。バーナーはその他、製品性能試験にも用いられます。
炭化珪素発熱体
直接抵抗加熱
シリコンカーバイト(SiC炭化珪素)を主体とする発熱体です。金属ヒータと比べ耐酸性・耐熱性・耐食性があり、輻射加熱600~1600℃で使用可能です。
二珪化モリブデン発熱体
直接抵抗加熱
珪化モリブデン(MoSi2)からなる発熱体(主原料:金属) 。空気及び各種雰囲気中において最高1800℃まで使用可能です。
セラミックファイバーヒータ
面状直接抵抗加熱
高温用発熱体とセラミックファイバーで作られるヒータ。高寿命で最高1200℃まで使用可能です。
ハロゲンヒータ
赤外線加熱
省スペースで設置できるハロゲンヒータは急速加熱用途に適しています。集光により局所加熱を行うことができ、最高1000℃まで使用可です。
シーズヒータ
抵抗加熱
自在な形に成形できる為、省スペースに設置が可能。熱風の加熱源や液体加熱など様々なシーンで使用されています。600℃以下での使用が可能です。
セラミックモジュールヒータ
抵抗加熱
小型軽量で省エネや制御反応性、信頼性に優れたモジュールヒータ。800℃までの範囲で使用可能です。
熱板ヒータ
間接加熱
比較的熱容量が少なく、接触面積が多い製品の加熱に用いられる効率のよい加熱方式です。